ページ

2017/09/10

フォーカス

先週から
ASAMI-PARIS の コンサルティング レッスンが
スタートしました。

実技のハイヒールレッスンも
新たな気持ちで受講しました。


今回のレッスン中に
母指球に体重を乗せることばかり考えておりましたら
Asamiさんから、
「そのことは少し忘れましょう、目線を変えましょう」
そのように言われました。


母指球を意識していたはずでしたが
上半身のコントロールが難しい状態だったためです。


そして、私は一旦、母指球の存在を忘れました。

腹筋をあげることをはじめとした
軸を確立するためのポイントだけを意識して歩いたところ、
結果として体重が母指球に乗りました。


母指球に乗せることを意識する、ということは
母指球に乗っていないということを意識することにもなります。
今回の私はできないことを意識したため、
更にできない状態に陥っておりました。

それから、そもそも
何のために母指球に乗せるのかということを
失念しておりました。


正しい姿勢で適切な筋肉を使い美しく歩くことが目的であり、
母指球に乗せることはそのための1つのポイントに過ぎません。


うまくいかないときは
一度目線を変えてみる。


今回のことは、ハイヒールの哲学でもあり
日常生活、人生に置いても同じ事が言えます。