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2017/09/18

如何なる時にも

ハイヒールを履くようになり、30年以上が経ちます。


初めてハイヒールに足を入れて鏡を見た時、
わずか数センチ踵の高さが上がるだけで、
此れほど見た目の印象が変わるものなのかと驚きました。


当時、巷で言われていた美しい歩き方が、
一直線上を歩く、という間違った情報でそれを実践していた私。
今は決してそのような歩き方をしませんが、
知らないということは全く恐ろしいことです。


さて、ハイヒールに出会ってからというもの、
フラットシューズを履こうという気持ちが消えました。


踵が低ければ歩きやすく
高ければ歩き難いか、と問えば、全くそんな事はありません。
自分の足の指の形、足裏のアーチ、踵のラインが
靴と合っているか否かの問題であることがわかりました。
何よりも美しさが消えるフラットシューズやローヒールを
選ぶメリットが私には存在しません。


私は夫とよく散歩をするのですが、
ハイヒールで何時間でも歩いております。


去年、睡眠中のアクシデント によりギックリ腰になった時にも
結局ずっとハイヒールで過ごしました。


また、年に1、2度積もる雪の日には、
滑り止めのついたピンヒールのブーツで出勤しています。


今年の春、
ロサンゼルスに行った際に海を見に行きました。
見るだけのつもりでしたので
約12センチのピンヒールのミュールでした。

輝く波を見ているうちに
美しい海に触れたくなった私は
ピンヒールのまま砂浜に降りて波打ち際まで歩きました。

Asamiさんのレッスンを思い出して
腹筋をあげて歩いたため
一度もヒールが砂に埋もれる事はありませんでした。
ただ、開いている爪先が砂に接触して
ミュールが砂だらけになりましたので
砂浜を歩く時だけは、あまりお勧め致しません。


私は少し極端です。
今、私の靴は全てハイヒールです。




2017/09/10

フォーカス

先週から
ASAMI-PARIS の コンサルティング レッスンが
スタートしました。

実技のハイヒールレッスンも
新たな気持ちで受講しました。


今回のレッスン中に
母指球に体重を乗せることばかり考えておりましたら
Asamiさんから、
「そのことは少し忘れましょう、目線を変えましょう」
そのように言われました。


母指球を意識していたはずでしたが
上半身のコントロールが難しい状態だったためです。


そして、私は一旦、母指球の存在を忘れました。

腹筋をあげることをはじめとした
軸を確立するためのポイントだけを意識して歩いたところ、
結果として体重が母指球に乗りました。


母指球に乗せることを意識する、ということは
母指球に乗っていないということを意識することにもなります。
今回の私はできないことを意識したため、
更にできない状態に陥っておりました。

それから、そもそも
何のために母指球に乗せるのかということを
失念しておりました。


正しい姿勢で適切な筋肉を使い美しく歩くことが目的であり、
母指球に乗せることはそのための1つのポイントに過ぎません。


うまくいかないときは
一度目線を変えてみる。


今回のことは、ハイヒールの哲学でもあり
日常生活、人生に置いても同じ事が言えます。





2017/09/09

回想

昨年の今頃、
私は初めて腰痛を経験しました。

夜中に寝返りに失敗した模様で
仰向けのままベッドの左側に右足だけが
落ちたのです。

翌朝、目覚めたときには
自力で身動きできなくなっていました。

夫に身体を起こしてもらいましたが
座った状態から立ち上がることが困難で
少しでも身体を倒すと激痛です。

ただし、立って姿勢を正し(*注)
腹筋を引き上げれば
歩くことができました。

仕事でしたので出勤準備をして、
出掛けるときにふと気付く。
自分がハイヒールしか持っていないことを。

11.5センチのピンヒールを履き
Asamiさんのレッスンを思いだしながら
姿勢を整え、腹筋を引き上げ
そして歩いて出掛けました。

歩くこと以外の
殆どの動作は激痛でしたが
良い経験だったと思います。

Asamiさんの歩き方が
腰に負担を掛けないことを
実感できた出来事です。


*注)
正しい姿勢とは奥が深いのです。
背筋を伸ばすことは大切ですが
例えば背中が反った状態は正しいとは言えず
腰に負担がかかります。
頭のポジション、デコルテ、肩甲骨、他
いくつかのポイントがあります。